Match Report, News

11月11日(日)、アクオレカップ決勝戦を戦い、エルマナの挑戦は準優勝という形で幕を閉じました。

スコアは0-6。スコア通りの完敗。東京の「頂点との差」を突き付けられた結果となりました。

 

当日になにかを発揮できなかった訳じゃない。

準備がなにか不足していた訳でもない。

後悔はすべてのプロセスにひとかけらもない。

ただ、「受け止める」だけ。

 

チームとして積み上げてきたもの、進んできた道のり、その最終的な「現在地」がココだったということ。

 

選手たちはこれまでのすべてを発揮し、最後の1秒まで誇り高く戦ってくれました。

エルマナというクラブが誕生して早12年、大改革を始めて2年半、クラブを立ち上げたスタッフ、これまで連綿とエルマナのDNAを繋いでくれたOG、お姉さんたちの背中を追いかけ頑張るキッズ・U-12の選手たち、選手をいつも支えてくださる保護者の皆さま、エルマナを支えてくださるすべての関係者に、「誰も信じられなかった」ような夢を見せてくれた選手たちに、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

選手のみんな、本当にお疲れさま!

そして、準優勝、本当に本当に本当におめでとう!!!!

ただ、今日は結果とは裏腹に、本当に本当に本当に、嬉しいことがありました。

それは、(おそらく)60名を越えるほどの方が応援に駆けつけてくださったことです。

いつも表に出しているキャッチ『サッカーを愛する少女たちに最幸の環境を』『選手の伸びしろNo.1クラブを目指して』、の想いを生み出したさらに源泉にある信念。

 

それは、NPO法人のビジョンとして掲げられた、

『スポーツの「つなげる力」を通じて、荒川区を“自然なあいさつが飛びかう故郷(マチ)に”』

という想い。

 

元々エルマナには選手が15名もいませんでした。

それが今や、在籍人数が70名を超えています。

 

そうして70名もの子どもがボールに触れてくれることで、その背景にいる約250名?ものご家族の方々との繋がりが生まれました。

 

3年前、荒川区で「女の子がサッカーをしている」は「珍しい」光景でした。

 

でも今では、数えきれないほど多くの方に支えていただいて、いろんな大会に出場させていただき、女の子で思いっきりサッカーやりたいならエルマナ行きなって紹介をしてもらい、マチを自転車で走っているだけで、「あ、エルマナのコーチだ、こんにちは~」とか「今度エルマナ決勝戦らしいねー!がんばってねー!」とか、そんな声をかけてもらえるようにまでなりました。

 

もしこのマチに「ボール」がなかったら、そんな繋がり、一生なかったのかもしれない。

 

荒川区女子サッカーの象徴として、U-15の選手たちが、このマチに「変化」をもたらしてる。

大きな言い方をすれば、本気で「文化を創ってる」。

 

彼女たちがキラキラ輝いてる姿を見て、初めてボールを蹴る5歳の子が「またあのお姉ちゃんとサッカーしたい!」ってなったり、レディースチームのママたちが「ほんとエルマナの子たちってしっかりしてるねぇ~」って褒めてくれたり、そして、今日みたいに1つの試合を、1つのボールを見て、選手含め同時に100人近くの人が『感情を共有する』なんてこと、、、

今思い出すだけで感動で涙が出てしまいそうです。(笑)

今ならもう、自信をもって言えるんです。

「結果が出てるから応援されてるんじゃない」

 

きっと、いや、間違いなく、

「選手たちがもつアスリートとしての魅力が、女性としての温もりが、本当の意味での『ファン』を生み出してるんだ」

って。

 

エルマナを立ち上げたときに込められた地域への愛情。

NPO法人格を取得するときにさらに昇華させたミッション・ビジョン。

女子サッカークラブを中心とした「スポーツ×学び×マチ」。

 

「なにしてんの?」「やりすぎじゃない?」「それ意味ある?」

 

もう、言われ飽きたほどだけど、すべての点が繋がって線になり、徐々に面を創り始めてる。

文化づくりの土台はできた。

あとはもう、組み立てるだけ。

 

不思議な取り組みや、お門違いというか現状とはかけ離れたプロフェッショナリズムを中学生に求めたり、超ハードな活動ばかりで迷惑やご心配をおかけしてばかりの皆さまに、でもそんなクラブの活動を応援し、支えてくれる皆さまに、心からの感謝を込めて。

 

『サッカーを愛する少女たちに最幸の環境を』

~荒川区・足立区の女子サッカークラブ~

 

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