Match Report

 4月30日(火・祝)関東大会東京都予選。

一発勝負のトーナメント。

負ければそこで終わり。

それ以上のものはありません。

 

この美しい「理不尽さ」こそがこのスポーツの世界で生きるアスリートとして受け止めなければいけない現実。

頑張ったって報われないこと。

願ったって叶わないこと。

信じたって裏切られること。

 

そんなこと、いっぱいある。

いや、この世の中、そんなことで満ち溢れてる。

 

『それでもなお』

 

がんばるんだ。

ねがうんだ。

しんじるんだ。

去年関東大会に出て感じていた、雲の上の世界との「圧倒的な差」

ずっとわかってた。

だからこそ、それを埋めきるために、やれる限りのことをやってきたつもりだった。

それでも、随所で垣間見えた相手選手との「紙一重の差」

最後の最後まで、分厚かった。

これが、「関東(全国)との紙一重の差」

スコアは0-1でしたが、そこには、確かな「違い」が背景にある妥当なものだったと思っています。

 

ですが、各所からいろんなお言葉をかけていただける素晴らしいゲームであったことは疑いの余地は一切ありませんし、選手・審判・ベンチ・客席のすべてが一体化した魔法の時間を過ごさせてもらったこと、心から感謝しています。

 

試合後、キャプテンからは咄嗟にこんな言葉が出ました。

 

「悔しいけど悔いはない」

 

ここまでの積み重ねの重さ・大きさ・分厚さ・温度のすべては、試合後の選手たちの溢れ出す感情とこの一言に集約されていたことと思います。

 

人は常に後悔と共に生き、どこかで逃げてしまったり、本番で力を出し切れなかったり、だからこそ今日こそは頑張ろうと思えるもので、

「悔いがない」

とは、生半可な意味ではなく本物の本気で毎日の今を全力で生ききった人(プロアスリート)だけが発することができる特別な言葉だと思っています。

彼女たちのサッカーは、本当に不思議です。

見ているすべての人を惹きつける、心を動かす力を持っています。

 

帰り際には相手チームの保護者?の方からも、

「すばらしいチームですね、勝敗ではなく、選手たちの姿勢に感激して涙してしまいました。貴重な経験をありがとうございました。」

とまで声をかけていただきました。

「常に勝者にはなれないけど、常に勇者でいることはできる」

もちろんひとつの大きな区切りとしての寂しさはありますが、勝敗のもっとその先にある大切な宝物を追い求めて。

 

またこれまでと変わらず、明日から選手たちとボールを追いかけ続けたいと思います。

 

1プレーごとに起きる応援席の皆さまのポジティブなお言葉、拍手、声援にはいつもベンチも大きな大きな力をもらっています。

 

FC HERMANAを支え、背中を押してくださるすべての方。

そして、私たちの日常に、感情が突き動かされるような感動を与えてくれる選手たちに心からの感謝を込めて。

『サッカーを愛する少女たちに最幸の環境を』

~荒川区・足立区の女子サッカークラブ~

 

☆ファンクラブ会員募集中☆
https://camp-fire.jp/projects/view/49729

Share

Comments are closed.